今年は一年中お天気が不安定な日が多かったドイツ。
お散歩や森散策に出かけようと思うと ついつい荷物が増えて。。。
ま いっか と軽装で出かけると急に雨が降ったり。。。という事も結構ありました。

そんな時に便利なのが ↓コレ!
SCHNECKE(娘)のお気に入りです(^▽^)/
IMG_5429 (2)
ドイツの森にはよくある植物を使って、簡単な帽子を作ります。
Große Klette(グローセクレッテ)というとても大きな葉っぱの植物で、林道の脇の下の方に生えています。
茎を長めに切って、葉っぱの下部を重ねて小さな穴を開けて、そこに茎を差し込みます。
すると、簡単!帽子のできあがりです。
本当に大きな葉っぱなので、大人でも使える帽子ができますよ。
少々の雨でしたら十分しのげますし、猛暑日はかぶるとなかなか涼しいです。
そのまま傘にしても良いくらいですが、持って歩くとヨレヨレになってしまうので、傘より帽子の方が機能的だと思います。

このGroße Klette(グローセクレッテ)、なんとゴボウの仲間らしいです。
 ↓(Wikipediaより)↓
ヨーロッパヒマラヤ中国など、中国東北部からヨーロッパにかけて分布する二年生草本であるアジア・ヨーロッパの原産と考えられており、日本へは平安時代に中国から薬草として伝わったとも言われる。世界各地に自生しているが日本では根を食用にするため、品種改良を行って様々な品種を栽培している。ただし、これは日本独特の習慣で、他の国々では食用にしておらず、外国産植物の中で、日本で作物化された唯一の例とされている

私の大好きなゴボウ!と一瞬 嬉しくなりましたが、日本のゴボウは品種改良されているものなので、ドイツの森にあるのとは違うようですね。。。思わず掘り出しに行こうかと思いましたが(^^;
でも、
Große Klette(グローセクレッテ)もドイツで昔ながらの薬草として知られていて、葉っぱ(春)や種、根っこ(秋)は薬効ハーブとして使われているようです。

   

ドイツで帽子と言ったらどんなイメージですか?




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